側面の修復歴を見分ける

こちらのページでは、側面修復歴を見分けるについて、わかりやすく解説しております(^^)


車が事故により側面(ドアパネル側)から衝撃を受けると、ドアパネルがへこんだり、センターピラーと呼ばれる骨格部分となるフレームが歪んだりします。

ドアパネルだけが損傷を受けただけなら、ドアパネルごと交換すればいいのですが、衝撃がセンターピラーや他のフレームにまで波及していると、車の強度を著しく損なう場合があります。

側面の修復歴を見分けるポイントは下記です!

ドアパネルのズレ

車の側面に衝撃を受けると、必ずといっていいほどドアパネルがへこんだり歪んだりして変形します。

小さなへこみ程度であれば、へこんだ部分をひっぱりだして板金塗装をして修復しますが、ひどい損傷の場合はドアパネルごと交換することが多いです。

ドアパネルを交換すると、取り付けには微妙な調整加減が必要なので、ドアパネルがずれることがあります。

ボディデザインでラインが入っている場合は、ドアパネルとボディーのラインがきちんとつながっているか確認しましょう!

ドアパネルの取り付けボルト

ドアパネルが交換されていると、フレームとドアパネルを取り付けているボルトも一度取り外されています。

ボルトには塗装がされていますが、塗装がはげていたり、ボルトが一度取り外されたような形跡がある場合は、ドアパネルを交換している可能性があります。

ドアパネルのシーリング跡

ドアパネルの縁には防水のためのシーリング跡があります。

シーリングはドアパネルの下の方が確認しやすくわかりやすいです。

ドアパネルを交換するとシーリングは街工場で施工しますので、メーカーのシーリング跡よりも、形がいびつになったり細くなったりします。

左右でシーリング跡を比べてみて、シーリング跡の形が違っていたり、そもそもシーリング跡がなかったりした場合は、ドアパネルを交換している可能性が高くなります。

センターピラーの変形、破損、修復跡

前側のドアと後ろ側のドアの間にあるフレームがセンターピラーです。

車の側面から衝撃を受けると、まずドアパネルが損傷を受けますが、衝撃が強い場合は、センターピラーにまで衝撃が波及します。

センターピラーは車の骨格となる部分ですので、一度衝撃により変形すると車の強度を著しく損なう場合があります。

センターピラー周辺の溶接跡やボルト類、へこみや歪み、変な傷などがないか、左右のセンターピラーを見比べて確認しましょう!

また、センターピラーを修理しなければならないほどの衝撃を受けていれば、前後のドアパネルもまず交換しています。


以上が、側面の修復歴を見分けるの解説です(^^)

車の側面は横から車にぶつかられた事故がほとんどですが、特にドアパネルが修復跡を発見しやすいので、ドアパネルを入念にチェックして異常があれば、センターピラーもチェックするようにするとよいでしょう!

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