中古車選びのポイント! 〜 年式編 〜

中古車選びと年式中古車選びで1つの目安となるのが"年式"です!

年式とはその車が製造されてから初めて登録した年月日のことで、車検証では「初度登録年月」というところに記載してあります。要は車のお誕生日です。

年式は中古車価格を決める重要な要素で、年式が新しい車ほど高く、年式が古い車ほど安く販売されます。

一般的には年式が新しい車ほど故障が少なく、年式が古い車ほど故障が多いというイメージがあるようですが、その「車の程度」を考える際には年式はあまり関係ありません。

むしろ年式が新しくても放ったらかされた中古車よりは、年式が古くてもメンテナンスが行き届いた中古車の方が買いなのです!

年式は新しくても"過走行車"には要注意!

過走行車過走行車とは年式と走行距離を見比べた場合、年間走行距離が1万〜1万3000kmを超えている車のことをいいます。

年間走行距離は年間1万〜1万3000kmが基準となっていますので、この基準内であれば問題なし、基準外であれば過走行車となります。

例えば、3年前に製造された車の走行距離が1万5000kmであれば問題ありませんが、5万kmを超えているような場合は過走行車と認定されます。

過走行車は長距離の通勤や営業車に使っていた場合なども考えられますので、一概に悪いわけではありませんが、車は走行距離によって交換が推奨されている部品が多いので、きちんと整備されているかどうかが重要な判断基準となってきます!

過走行車は価格が安いので飛びついてしまいそうになりますが、点検整備記録簿を確認して、走行距離に応じた整備をきちんと行っているか確認することが大切です!

年式は古いけどメンテナンスが行き届いた中古車がお得!

年式が新しい中古車は一般的に価格が高めに設定されます。新しい車は綺麗でモデルチェンジ後の中古車も多いためです。

しかしあえて年式が古い5年〜10年前の中古車を購入する手もあります!年式が古い中古車は、価格が一気に下がる傾向があるからです。

そこで重要なのが、メンテナンスの有無です!

点検整備記録簿今の車は定期的なメンテナンスさえきちんとしていれば、10万kmは余裕で走りますし、20万〜25万kmは持つ品質を持っています。

特に日本車は耐久性が高いので、25万kmを目安として車が製造されています。ですので例えば走行距離10万kmの中古車であっても、きちんと整備が行き届いた中古車であれば、後10万kmぐらいは余裕で走るということなのです!

また走行距離10万kmというと、なんだか車の寿命のように言われることがありますが、これは日本独自の思想で、アメリカやヨーロッパなんかでは、10万km未満の中古車を探す方が難しいくらいなんですよ(^^)

日本人は使い捨てにする思想が根強いので、まだまだ直せば乗れるのに買い替えてしまうのです。逆にその分、中古車がお得なんです!

走行距離10万kmを超えている中古車は価格が急激に下がります。日本人には10万kmが車の寿命と思い込んでいる人が多いためです。

しかし実際はまだまだ走る力がありますので、メンテナンス履歴をきちんと確認できれば、年式が古く走行距離の多い中古車でも良い選択肢となります。

年式が古く走行距離が少ない中古車の判断の仕方

中古車は年式が古いと、走行距離もそれに応じて多くなることが一般的ですが、中古車の中には、年式が古くても走行距離が少ない中古車もあります。製造から10年経っているのに、走行距離が5万kmとかです。

考えられるのは、週末にしか乗らないとか、セカンドカーとしてたまに使っていた程度が考えられますが、いずれにしても中古車の状態を見極めることが大切です!

点検整備記録簿を確認することは必須ですが、車の保管状況を知るためにも、塗装の劣化具合下回りの錆の出具合もチェックしましょう!

もし塗装がかなり劣化していたり、下回りに錆が多い場合には屋外に駐車していた可能性がありますので、避けた方が無難です。

おすすめ中古車マッチング
ガリバー

"あなたが気になっている中古車は他の多くの方も気になっている"

中古車を検討しているならできるだけ早く行動しなければすぐに売れてしまいます。

中古車販売実績・販売シェアNO.1のガリバー をご紹介しておきます(^^)国内トップクラスの保証も充実しています!※氏名・電話番号は正しく入力しましょう。

お見積もりは3分で終わります。すぐにガリバー が条件に合う車種を探してくれます!

ガリバーの中古車が他社より安い理由

当サイト内の内容・構成・デザイン・テキスト、画像の無断転載・複製(コピー)は一切禁止です。
Copyright All Reserved by 中古車の選び方・購入ガイド! Since 2012/4/30-