2014年6月にネット通販で有名な Amazon が、中古車販売事業をしている株式会社ネクステージと業務提携し中古車販売を始めました!ネットで車を買う時代がとうとうやってきた予感がします。
気になったので色々調べてみたことを以下に記載しております。
アメリカで誕生したAmazonは2000年に日本へ上陸後、瞬く間に日本最大のEC(Electronic commerce:電子商取引)サイトとなりました。
取り扱う商品は多岐に渡っていますが、2014年6月から始めた中古車販売はAmazonの本国、アメリカだけでなくAmazonが展開している他12カ国でも行っておらず日本が最初となります。
中古車の販売はネットの普及で大きく躍進しました。中古車のポータルサイトでは日本全国で販売している中古車の詳細を自宅にいながら閲覧でき、販売店が大手チェーンであれば自宅付近の店舗まで搬送することもできます。
しかし、あくまでもポータルサイトは閲覧のみで購入までは行えず、実際の購入手続きは店舗と直接、契約する必要があります。
しかしAmazonの中古車販売の方法は、他の商品とまったく変わらず、金額は異なっても基本的に洗濯洗剤を買うのと同じ方法で購入することが可能です。
これまで中古車を含む自動車販売をネットで行ったのはドイツのメルセデス・ベンツだけで、日本のメーカーはもちろん中古車販売店でも行なわれた経緯はありません。
しかしAmazonがネット販売に踏み切ったことで、ECサイトやメーカーは成り行きを注目しており、その売行き次第では今後、車のネット販売も隆盛していくことが予想されています。
Amazonで中古車を購入するメリットに関しては、このページのコンテンツを参考にしてください。
Amazonで売られている中古車はAmazonの在庫ではなくマーケットプレイス、つまり出店者からの商品となります。
この出店を行っているのが中古車の買取販売で中堅のネクステージです。会社創立は1998年なので、中古車買取販売店としてはむしろ後発の部類といえます。
消費者がAmazonで気に入った中古車を見つけ、購入するとネクステージがその後の書類手続きから搬送、さらに返品の場合の処理まですべてを行い、Amazonが行うのは入金決済システムだけで、月額利用料や成約料が入るのでメリットとリスクは他の商品とまったく変わりません。
リスクはネクステージの方が多いのですが、それでもAmazonと手を組んだ背景には中古車市場の拡大の難しさがあるからです。
今後、中古車の買取販売業績を伸ばすためには店舗拡充が必須ですが、すでに買取販売店は飽和状態にあり、店舗数を増やしてもパイの奪い合いが予想され、投入資金ほど業績向上が望めない状態になっています。
そこでAmazonと手を組み、これまで中古車販売店舗に足を向けなかったライトユーザー層を獲得しようというのが、ネクステージの狙いです。
確かにクレジットカードで、本を買うように中古車を簡単に買えるというシステムは新しい顧客層を開拓する可能性が十分にあるといえます。
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