日本国内だけでなく海外の自動車メーカーも合わせると、たくさんのメーカーが存在します。
それぞれのメーカーの中古車の特徴や、ディーラー別の中古車関連の情報など、みなさんが気になりそうなことをご紹介しております(^^)
国産車の新車販売台数が中古車の登録台数に追い抜かれたのは1992年のことです。
中古車の登録台数は業者間の名義変更も含まれるので実際に中古車の方が新車よりも売れた、というわけではありませんが、それでも自動車メーカーや新車販売のディーラーは危機感を覚え、以来、中古車の重要性、市場性を見直して現在に至ります。
中古車の市場性を重要視したのは日本のメーカーよりもドイツの高級自動車メーカーの方が早く、日本法人の販売代理店は認定中古車制度を設け、自社の中古車も扱うようになりました。
ただしドイツ御三家の車種はすべて高価なので、当初はあえて中古車とは呼ばず、アプルーブドカー、サーティファイドカーなどと呼称していました。
これはどちらも認定した車、という意味、つまりメーカーが保証する中古車であることを示すものです。基本的に日本総代理店で販売した車種に限り、並行輸入車はたとえ自社メーカーでも認定しないことが特徴です。
1992年の新車と中古車の状況反転は日本車よりも輸入車の方が深刻でした。バブル経済の時はBMW3シリーズが「六本木カローラ」と呼ばれたほど売れまくりましたが、バブル経済崩壊後は高級車がまったく売れなくなった、という背景があったことから認定中古車に力を入れるようになったのです。
ドイツ御三家の認定中古車に習ったのが日本の各メーカーで、中古車をU-CAR、またはUSED CARなどと称して(これなら中古車と称した方がマシですが)ディーラー系列で販売するようになりました。
元来、下取りしていた車はオートオークションに出品したり中古車販売店へ売却したりしていたので、在庫は豊富ですが自社の車だけでなく他メーカーの車も取り扱っているのが特徴です。
メーカーやディーラーが販売する認定中古車のメリットは信頼性が高いことです。
自社販売の車種であれば、中古車で発生しやすい故障箇所や消耗品の交換部品などが把握でき、しかも部品在庫があれば交換修理の費用が低く抑えられ、中古車の販売価格も安く設定できます。
加えてメーカー保証もつけることができるので、ユーザーが中古車を購入する際の最大の不安、故障の心配を軽減する効果が望めます。
反面、メーカー販売の中古車は従業員コストや保証のリスクが含まれるので、一般的な中古車販売店よりも価格が高くなるというデメリットを抱えています。
また新車以上に中古車が売れてしまう状況もディーラーには不利益となるため、中古車販売に消極的なディーラーもあります。
購入の対象車両がディーラー系の認定中古車と一般の中古車販売店にある場合は必ず比較検討することをお勧めします。
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