中古車の契約と注意点

モータージャーナリスト 金子

こちらのページでは、中古車購入の流れや見積書の読み方など、中古車の契約と注意点についてご紹介しております(^v^)

中古車は数十万円〜数百万円の高い買い物です。車を購入するということは売買契約をするということになりますので、必要な書類や諸費用の見方などを知っておく必要があります。


契約する時は見積書と契約書を比較する!

中古車を購入するまではさまざまな手続きや書類の準備が必要です。

何度も購入している人であれば、それらの手続きや書類も速やかに準備できますが、経験の浅い人では準備に手間取ってしまい、契約書を交わす段階ではすっかり疲れきっているというケースも少なくありません。

このページのコンテンツを読んで購入までの流れを把握しておけば、購入の際に交わす契約書の段階までスムーズに進めることができます。

契約書は一般的に双方の意思疎通が成立した段階で交わします。契約書締結の段階ではすでに対象車種の購入金額やその支払い方法が決定しているわけですが、ここで注意したいのが諸費用の扱いです。中古車価格には車両本体価格に諸費用が加わり、その総額が乗り出し価格となります。

諸費用には対象車両の状態によって税金など確定している費用もありますが、中には各種書類の手続きのための費用など、販売店側の利益となる費用もあり、これらは自由に設定できることから諸費用が膨らんで乗り出し価格が意外に高くなることもあります。

したがって契約書を交わす際は最初に見積書を販売店側に提出してもらい、その見積書と相違ないことを確認してから本契約を交わすようにしてください。

契約書の備考欄を活用する!

契約書には見積書に書かれていない項目もあります。契約書には決まったフォーマットがなく、各販売店が独自で項目を決めて書類制作しているので、簡単に印鑑を押さずにしっかりと内容を吟味することが大切です。

たとえば手続き諸費用とひとまとめの項目にしておきながら車庫証明をユーザーに任せたり、車検が残り月と自動車税の月割額が違っていたり、あるいは納車整備費用と納車費用が別々に記載されていて高い金額だったり、など見落としがちなところで加算されて乗り出し価格が高くなるケースがあります。

契約書には必ず備考欄があります。この備考欄には販売店側と交わした口約束を記入する時に役立ちます。

納車までに不備な箇所を直しておく、オプションを装備するなどの口約束を交わすことはよくありますが、実際に納車される段階では約束がきちんと果たされていないこともあります。

納車後は販売店側も営業に消極的姿勢を示すことがあるので、契約書に追加項目が記載されていれば納車後でも速やかに販売店側へ対応させることができるので備考欄の活用をお勧めします。

契約書のチェックだけでも大変なので、中古車購入の経験が少ない人は、経験豊富な人に同席を依頼、いろいろと助言してもらうのも賢いい契約方法のひとつです。

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