中古車選びの基礎知識

こちらのページでは、そもそも中古車って何?メリットデメリットなど、中古車選びの基礎知識についてご紹介しております(^v^)

中古車とは一度でもだれかの手に渡ったことがある車のことをいいます。

だれかの手に渡ったというのは実際に使う使わないは関係なく、その車の名義が一度でも変わったという意味です。

例えば展示車なんかは誰も使っていないですが、一度販売店などの名義に代わっているので、中古車の一種である新古車として売られることが多いです。しかし一般的な中古車というのは、前にだれか別の人が使っていた車のことをいいます。

中古車はまったく知らない別のだれかが使用していた車ですので、新車とはまた違った知識が必要になります。

中古車特有の登録済み未使用車が出る理由とは?

バブル経済が崩壊した後の1992年に、新車販売台数を中古車登録台数が上回って以来、中古車市場は活況を見せています。

ただし中古車登録台数が上回ったからといって新車よりも売れている、ということではなく、業者間の中古車売買でも名義変更を行うので実際の販売台数は新車の方が上回っていますが、それでも数字上のインパクトは大きく、それまで中古車の市場性を軽視していたディーラーやメーカーまで中古車市場に参入してきました。

個人消費の伸び悩みが販売価格の高い新車ではなく、安い中古車を求めたのは明白ですが、中でも経済性の高い軽自動車が中古車市場の大きな基盤となっています。

軽自動車は新車、中古車ともに人気があるので中古車市場に流通しても販売価格の下落幅が低く(新車販売価格が安いという理由もありますが)、車買取業者へ売却すれば高値で売れるというリセールバリューも中古車市場での人気を後押ししています。

軽自動車の中古車市場を見ると、とくに目立つのが登録済み未使用車です。ディーラーがなんらかの理由(主に期末の目標調整のためですが)で新車をディーラー名義で登録、その後、ユーザーの手に渡ることなく中古車市場に流通した車種を登録済み未使用車と呼びます。

もちろん小型車や普通車でも登録済み未使用車はありますが、とくに軽自動車で多いのは業界の双璧、ダイハツとスズキの熾烈なシェア争いが要因です。

中古車は販売店の保証がある車種を選ぶ! 登録済み未使用車はディーラー登録のため中古車となりますが、実際にユーザーの手に渡ったわけではないので実質的な新車です。

オプションが装着されていることも多く、乗り出し価格が安くなっているので書類上の新車に拘らなければお買い得の車種といえます。 中古車市場が活況を帯びた理由としては、日本車が壊れにくくなったので中古車でも十分に実用性があり、故障の不安が少ないことが上げられます。

メーカーとしては、この特徴が両刃の剣となっていますが、メリットばかりではありません。中古車の大きなデメリットはメーカー保証の期限が少ない、あるいはまったくない、ということが上げられます。

壊れにくくなったとはいえ、中古車を購入する際の不安は前オーナーがどのような乗り方をしていたのか、整備をきちんと行っていたのか、乗ってすぐに故障するのではないか、など心配材料はけっして少なくありません。

そのため、ガリバーのような中古車販売大手では購入者の不安を解消するために、さまざまな保証制度を設けています。たとえばガリバーでは有償で最長10年の保証サービスをつけています。このロング保証は中古車業界では初めてのことです。

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