写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | 三菱 | ||
車名 | ミラージュ | ||
JC08モード燃費 | 23.2〜27.2km/L | ||
エコカー減税 | 40〜80%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3710mm | 1665mm | 1505mm | 4.4〜4.6m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 車両重量 |
1870mm | 1390mm | 1220mm | 860〜890kg |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
118.8〜144.5万円 | 49.8〜118.8万円 |
※ 「JC08モード燃費」と「エコカー減税」については、最新モデルを新車で購入した場合の数値ですので、中古車の年式・モデルによっては異なる場合がございます。
※ エコカー減税については、自動車取得税と重量税の減税率です。
※ 中古車相場価格については、あまりに古い中古車は参考になりませんので、おおむね5年以内の中古車価格を目安としています。
ミラージュは2BOXハッチバックのコンパクトカーで、2012年より三菱の世界戦略車として発売されました。
ヨーロッパではもっとも小さなカテゴリー、Aセグメントに属することや日本国内のコンパクトカーが5ナンバーサイズぎりぎりの全幅、1695mmであることから、このサイズを嫌うコンパクトカーユーザーに向け、全幅をあえて1665mmに抑えていることが大きな特徴です。
エクステリアはスタンダードなコンパクトカーデザインを踏襲しており、際立った個性を見せず万人受けするフォルムを保っています。
インテリアも必要最小限の装備に留まっていますが、三菱の内装は元々、上質な素材と上品なデザインで統一されており、ミラージュもシンプルでありながら落ち着いた空間を演出しています。
コンパクトカーの訴求対象は女性が多くなることからミラージュは特に運転のしやすさを考えて設計しており、最小回転半径は軽自動車並の4.4m、坂道発進でも慌てることがないヒルスタートアシスト、車両の横滑りを感知すると4輪のブレーキとエンジン出力を自動的にコントロールするASC(アクティブスタビリティコントロール)などを標準装備し、誰でも安心して運転できる走行性能を持っています。
ミラージュは徹底したコスト削減を行っていることも特徴のひとつで、生産するすべての車両をタイの現地法人に依頼、エクステリアにはメッキモールを一切排除してシンプルなデザインにするなど低価格に抑えるための工夫が随所に見られます。
その結果、新車販売価格は軽自動車のスーパーハイトワゴンよりも低い設定を実現しました。
この価格設定は当然、中古車にも反映されるので、他のコンパクトカーよりも状態の良い車種を安く購入できるというメリットがあります。
例えばミドルグレードの1.0Gは新車販売価格が138万円ですが、走行距離わずか20kmという2015年度登録済み未使用車が118万円前後で購入が可能です。
走行距離0.3〜0.5万kmという新古車状態でもハイグレードの1.2Gが110〜120万円、2013年登録モデルになると下落幅はさらに大きくなり、走行距離2〜3万kmの1.0Gは50〜65万円が相場となります。
ミラージュは2012年の発売から1度もフルモデルチェンジを行っていないため、中古車でも型落ち感がないこともメリットとなりますが、日本においては新車の販売台数が少ないことから中古車市場に流通している車数が少ないというデメリットがあります。
選択肢が狭くなるので欲しいグレードがあれば、じっくり探す根気が必要です。
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