パレットの中古車の評価と相場価格

写真		概要	詳細
		メーカー	スズキ
		車名	パレット
		JC08モード燃費	17.2km/L
		エコカー減税	-
< 主要スペック >
全長	全幅	全高	最小回転半径
3395mm	1475mm	1745mm	4.5m
室内長	室内幅	室内高	車両重量
2070mm	1280mm	1365mm	1010kg
新車価格		中古車相場価格
-		47.5〜129万円

※ 「JC08モード燃費」と「エコカー減税」については、最新モデルを新車で購入した場合の数値ですので、中古車の年式・モデルによっては異なる場合がございます。
※ エコカー減税については、自動車取得税と重量税の減税率です。
※ 中古車相場価格については、あまりに古い中古車は参考になりませんので、おおむね５年以内の中古車価格を目安としています。

パレットはこんな車です！【特徴・特色】

スズキのパレットは2008年1月から2013年2月まで販売されたスーパーハイトワゴンです。

ライバル車のタントが小さい子供のいる家族向けを訴求対象としていることに対して、スズキはワゴンRの持つ男性にも受け入れやすいスタイリングをパレットに投入したことが大きな特徴でしたが、スーパーハイトワゴンの市場は若年層家族が主体となっていることから、より訴求対象の要求に近い車種、スペーシアを販売することになり、パレットはわずか6年でブランドの歴史の幕を閉じました。

エクステリアはフロントにショートボンネットを持つセミ2BOXタイプで、サイドウインドウのベルトラインを一直線にしているシャープなフォルムが特徴です。

ヘッドライト面積を大きく取り、アグレッシブなイメージをフロントマスクに与えており、いかにも若年男性層が好むデザインに仕上がっています。

パレットが訴求対象をやや男性向けにしていることはエクステリアのデザインだけでなく走行性能を重視していることからも伺えます。

ホイールベースは2400mmと長く取って直進安定性を高め、全車に操縦性を機敏にさせるフロントスタビラザーとロールを抑制するリアサスペンションが与えられています。

また2009年のマイナーチェンジではローギアで発進時の加速を向上させる副変速機付きのCVTモデルが追加されました。

パレットを中古車で購入するメリット！

現在、スーパーハイトワゴンの訴求対象は若年層向け家族が主流となっており、男性向けとしてはカスタム系が用意されていますが、新車販売価格がコンパクトカーを上回るほど高価になっているのが現状です。

したがって若年層男性でスーパーハイトワゴンが欲しい人にとってはパレットを安い中古車価格で購入するのは大きなメリットとなるはずです。

特に2009年のマイナーチェンジで追加されたグレード、SWはエアロバンパーやスケルトン構造のグリル、専用のアルミホイールなどを採用しており、現行のカスタム系に近いイメージが与えられています。

車内装備も現在の車種に引けを取らず、キーレスプッシュスタートシステムやディスチャージドランプなどがグレードによって設定されており、販売終了車という古さを感じさせません。

中古車市場には豊富な車数が出回っているので選択肢が広いということもメリットのひとつです。2012年登録のSWは走行距離2〜3万kmで110〜130万円、走行距離4万km前後になると90〜110万円が相場となっています。

中古車市場では意外と人気車種なので、購入する際はオプション装備の有無など販売価格だけでなく、他の基準もじっくりと調べてから決定することをお勧めします。

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