こちらのページでは、中古車販売店の種類と特徴について、わかりやすく解説しております(^^)
中古車販売店は日本全国さまざまなところに点在しています。それこそ大都会からド田舎にまで、どこにでもあります。
日本全国にある中古車販売店は、3万店以上あるといわれています。また、中古車販売店で取り扱う車種や販売形態もさまざまです。
日本にある中古車販売店の種類は、取り扱う車種や販売形態により、以下の6種類にわけることができます。
中古車販売店の種類
一口に中古車販売店といっても、さまざまな種類があります。それぞれの中古車販売店の特徴を、品揃え・価格・メンテナンス・保証の4つの観点からから、順番に解説していきたいと思いますm(_ _)m
ディーラー系中古車販売店は、トヨタや日産などの自動車メーカーの看板を掲げた中古車販売店のことをいいます。
ディーラーというのは基本的には新車を販売しますが、新車を販売する際に、お客さんの元々所有していた車を下取り車として引き受けます。ディーラーはこの下取り車を自社で売りさばくために、中古車部門を展開しているわけです。
どのメーカーも全国展開しており、品揃えは非常に豊富です。自社メーカーの中古車が多いですが、他メーカーの車種も取り扱っており、もし店舗に在庫がなくても、他の店舗から取り寄せることも可能です。
ディーラー系中古車販売店は、メンテナンスや保証に力を入れているので、その分他に比べると少し割高感はあります。
メーカーの名前を背負っているだけに、中途半端な仕事をしているとメーカーの信頼自体を損ねてしまいますので、メンテナンスや整備面はしっかりしています。メーター巻き戻しなどはまず有り得ません。
ディーラー系中古車販売店の最大の特徴が、保証の手厚さです。基本的に購入後1年間は、消耗品や油脂類を除く、エンジン・サスペンション・ブレーキ関係など基本部分について保証をしているところが多いです。
また追加でお金を支払えば、延長保証や保証範囲を広げることもできる場合が多いので、中古車には保証を重視したいユーザーにはおすすめできます。
街中に『○○オート』とか、『○○モータース』などの看板を掲げて、中古車ばかりを展示しているのが、一般的な中古車販売店です。
規模は販売店によりまちまちですが、数台から数十台の個人経営のところもあれば、数百台以上展示している大型中古車チェーン店まであります。
基本的にはメーカーにこだわらず、国産から輸入車まで幅広い選択肢があります。
販売店の規模によります。規模の小さい販売店であれば、そのお店のカラー・方針にあった中古車が展示されています。逆に規模の大きいお店であれば、それこそ幅広い選択肢があります。
一般的にディーラー系中古車販売店よりも安い傾向があります。値引きにも柔軟に対応してくれるという特徴があります。
お店の規模や方針によりさまざまですが、自社で整備工場を持つところもあれば、整備は外注というところもあります。メンテナンスの善し悪しは、そのお店の方針によります。
小さいお店でもしっかりと保証をつけているところもあれば、全く保証のないところなどさまざまです。
基本的に保証がしっかりしているお店は、価格を少し高めに設定しているところが多く、保証なしで現状渡しのようなところは、価格を安く設定しています。
最近では、中古車販売店でも保証をつけるところが多くなってきましたが、契約前にきちんと確認しておくことが大切です。
高級セダンばかりを扱っているお店や、SUV車ばかりを扱っているお店など、特定の車種ばかりをあつめた中古車販売店のことを、特定車種専門販売店といいます。
欲しい車種が決まっているユーザーにとっては、同じ車種でもさまざまなカラーやグレードを実際に目でみて比べることができますし、他のメーカーの同じような車種も見比べることができます。
同じような車種ばかりを取り扱っておりますので、展示数だけでみれば、大型中古車販売店に劣ることもありますが、特定の車種の展示数でみれば、大きく上回ることもあります。
同じような車種ばかりを扱っておりますので、カラーやグレードによりきちんと価格に差をつけています。基本的には一般的な中古車販売店と同様で、ディーラー系中古車販売店よりは安めに設定されています。
同じような車種ばかりを扱っておりますので、この車はどこが弱いのか、どこが故障しやすいのかを熟知していますので、メンテナンスやアフターケアなどはある程度安心できます。
お店によってまちまちですが、半年から1年程度の保証をつけているところが多いです。
『 ガリバー 』や『カーチス』などの車の買取専門業者が、直接中古車を販売しているところのことをいいます。
従来買取専門業者は、お客さんから買い取った車を車のオークションで売却していましたが、自社で直接ユーザーに販売することで、中間マージンを減らし安く売ることができるということを売りにしています。
買取専門店ですから毎日たくさんの車が売却されますので、それだけ在庫数も豊富です。たくさんの店舗がありますので、他の店舗から希望車種を取り寄せることができる場合もあります。
価格は薄利多売が基本のため、ディーラー系や一般的な中古車販売店よりは安く設定していることが多いです。ただし、相場には非常にシビアです。
中には安く売る代わりに、一切値引きをしないワンプライスをうたっているところもあります。元が買取専門店ですから、安くしますから小細工なしに買ってねというスタンスです。
ディーラー系中古車販売店並みとは言わないまでも、基本整備はしっかりとしてくれます。
ディーラー系中古車販売店ほどとは言わないまでも、基本的な保証をつけるところが多くなってきています。
ブローカーと聞くと悪いイメージを持つ方も多いと思いますが、ブローカーというのは本来、展示場やお店を持たずにユーザーの注文に合わせて、車を仕入れて販売を行なっている仲介業者のことをいいます。
しかし、ブローカーに車を発注してお金を支払ったが逃げられたとか、車がすぐに壊れてしまったなどのトラブルも多く、親類や友人がブローカーだというような特別な場合を除き、ブローカーから車を買うのは止めておいたほうが無難です。
基本的に在庫を抱えず、ユーザーの注文に合わせて車を探しますので、品揃えは非常に悪いです。
ブローカーは基本的にメンテナンスや保証などはないので、価格は非常に安く買えることもあります。しかしその分リスクは高くなります。
メンテナンスや基本整備は基本的になく、現状渡しが一般的です。アフターケアもありません。
ブローカーは保証は一切ないのが普通です。車を購入後すぐに壊れたとしても、ブローカーが保証することはまずありません
街の修理工場や板金工場で、数台だけ中古車を販売しているところがあります。
お店によって車のオークションで安く仕入れてきた車や、自社で買い取った車を直接販売しているところもあります。
数台しか置いていませんので、品揃えは非常に悪い部類に入ります。ただし、思わぬ掘り出しモノと出会えることもあります。
一般的な中古車販売店と同じ価格で出しても売れませんので、非常に安く設定している場合が多いです。
元々車の修理工場や板金工場ですので、メンテナンスはしっかりしているところが多いです。
基本的に保証はないか、あってもわずかである場合が多いです。
中古車販売店の種類により、上で解説しましたようにさまざまな特徴があります。6種類の中古車販売店の特徴をこちらにまとめていますので、比較検討してみてください→中古車販売店の特徴比較一覧
以上が、中古車販売店の種類と特徴の解説です(^^)
中古車販売店は、取り扱う車種や販売形態はさまざまですが、中古車は基本的に「古物商」の免許があれば、誰にでも中古車を販売できてしまいます。
古物商の免許自体は、警察署に行き審査に通る必要がありますが、それほど難しいものではないです。それだけに、それぞれの中古車販売店の特徴をつかみ、自分にあった中古車販売店を選ぶことが大切なのです!
以下でご紹介している ガリバー では、中古車販売店では初となる最長10年保証という新車並の特別保証がついてきます!こういった中古車販売店であれば安心できます(^^)
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