モコ(MOCO)の中古車の評価と相場価格

こちらのページでは、モコ(MOCO)の特徴や特色、中古車相場価格、モコ(MOCO)の中古車を購入するメリットなどをご紹介しております(^^)

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	車名	メーカー	JC08モード燃費
	モコ(MOCO)	日産	30.0km/L
エコカー減税	室内長	室内幅	室内高
100%減税	2135mm	1285mm	1260mm
新車価格		中古車相場価格
116万円〜161万円		65万円〜135万円

※ 「JC08モード燃費」と「エコカー減税」については、最新モデルを新車で購入した場合の数値ですので、中古車の年式・モデルによっては異なる場合がございます。
※ エコカー減税については、自動車取得税と重量税の減税率です。
※ 中古車相場価格については、あまりに古い中古車は参考になりませんので、おおむね５年以内の中古車価格を目安としています。

モコはこんな車です！【特徴・特色】

日産の軽自動車モコは、若年層の母親や女性をターゲットにしているトールワゴンです。

ボンネット部分が短いので視認性が良く、室内高が1260mmなのでヘッドクリアランスもあり、後部シートは厚みもあってリクライニングできる快適性を保持しているとあれば、さすが日産の軽自動車、と言いたいところですが、じつはこれ、スズキMRワゴンのOEM供給車なのです。

OEM(Original equipment manufacture)、日本では相手先ブランド名製造と言われているこの方式、とくに軽自動車に多く用いられています。日産はモコの他にデイズという軽自動車も販売していますが、これも三菱eKワゴンのOEM供給です。

日産にとってOEM供給先であることは、軽自動車のノウハウを持たずに好評の軽自動車を販売でき、供給元であるスズキは日産ブランドという販売網を利用して自社製品を売ることができるという双方にメリットがあります。

ただし、まったく同じ車を販売しては日産の名折れにもつながるので、モコはフロントマスクを中心にMRワゴン色を消し、日産のオリジナル色を強める改造を行っています。

MRワゴンはボンネットの水平基調に合わせてヘッドライトを異型デザインに、ロアグリルを大きく取った個性的な顔をしていましたが、モコはヘッドライトやボンネットをオリジナル部品にし、ロアグリルを小さくすることでクセのない、誰にでも受け入れやすい顔に仕上げました。

インテリアのレイアウトも基本的に同じですが、ブラウンのシートと同色のドアトリム部分をチェック柄にして差異化を図り、さらにモコの上級グレードとなる「ドルチェ」を用意することで高級感を打ち出しています。

基本的性能は同じでも雰囲気は大きく異るので、MRワゴンの機能は好きだけれど個性が合わない、という人にはお勧めの１台です。

モコを中古車で購入するメリット！

モコは軽自動車のなかでもハイグレードに位置する車で、新車価格も比較的高い部類に入ります。

インパネ回りではエアコン操作をタッチパネルにしてピアノブラック仕上げにするなど、軽自動車としては高級感を打ち出しているので、中古車市場でも現行車MG33S型に関しては決して安い方ではありません。

グレードの低いSを例にとると、2011年登録車で走行距離3万km以下という標準的な中古車でも60万円以上が相場です。

かといって２代目MG22S型は2006年からの販売ですから、型落ち感は否めません。メリットを見出すとしたら、むしろグレードの高い現行車MG33型の「X」や内装の豪華仕様になっている「ドルチェ」の購入です。

展示車両や試乗車など走行距離の短いこれらの車種は、90〜100万円台から探すことができ、新車価格と約30万円の差で購入することが可能です！

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