クーペ/オープンの中古車人気ランキング！

クーペやオープンカーの特徴と中古車市場人気

クーペやオープンカーが単独の設計で開発されることはあまりなく、セダンやスポーツカーからの派生車種となります。クーペはスタイリング、オープンカーは開放感を優先した車種で、ともに実用性が薄く趣味性の高い性格を持っているので販売台数はけっして多くありません。したがって中古車市場の流通量も少ないのですが、新車では実用性の低さから手が出にくいこれらの車種も、中古車ではコストパフォーマンスが上がるので比較的人気のある車種となっています。

クーペはルーフがセンターよりリアに向かって大きく傾斜しているのでどうしても後部座席の居住性が犠牲となり、実用性を重視する国内ミドルクラスでは日産のスカイラインだけがクーペを販売しています。

セダンのスカイラインはハイブリッド仕様だけになってしまいましたが、クーペはスカイラインの持つ伝統的な走りの良さを受け継いでおり、6速マニュアルのトランスミッションを用意したり3.7Lのハイパワーエンジンを搭載したり、とクーペの名に恥じない仕様になっていますが、残念なことに時代はダウンサイジング化とスポーツカー離れが進んでいることから人気薄の車種となっています。

クーペ／オープンカーの中古車人気ランキングで上位に食い込むのは輸入車勢です。羨ましいことに実用性だけでなく走る楽しみとして車を購入する人がヨーロッパには多くいることから、スポーツカー専門のメーカーがあることに加え、高級車メーカーでさえもクーペスタイルの車種を販売しています。

その代表的な存在がポルシェ911です。1964年に登場した時の流線型フォルムを維持しながら進化させ、同時に水平対向エンジンを一貫して搭載する姿勢は日本だけでなく世界中にファンを作り続けており、中古車市場でも憧れのブランドとなっています。

またBMWの3シリーズクーペにはBMW伝統のシルキーシックス、直列６気筒搭載モデルがあり、こちらもまたBMWの直列６気筒とスポーツカーに対する挟持が感じられ、中古車市場で高い人気を誇っています。

輸入車のクーペを購入、または売却を考えている人は輸入車専門の販売ブランドを持つ ガリバー買取 がお勧めです。ガリバーは買い取った車の中から状態の良い車種だけを選んで販売しており、輸入車は「LIBERALA（リベラーラ）」のブランドで取り扱っています。自社流通の分、販売価格が安く買取価格は高値となる上、扱っている車数も多いので購入の際は広い選択肢の中から探すことが可能です。