こちらのページでは、セルシオの特徴や特色、中古車相場価格、セルシオの中古車を購入するメリットなどをご紹介しております(^^)
車名 | メーカー | 10.15モード燃費 | |
セルシオ | トヨタ | 8.2km/L | |
エコカー減税 | 室内長 | 室内幅 | 室内高 |
- | 2080mm | 1535mm | 1210mm |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
570万円〜787万円 | 180万円〜350万円 |
※ 「JC08モード燃費」と「エコカー減税」については、最新モデルを新車で購入した場合の数値ですので、中古車の年式・モデルによっては異なる場合がございます。
※ エコカー減税については、自動車取得税と重量税の減税率です。
※ 中古車相場価格については、あまりに古い中古車は参考になりませんので、おおむね5年以内の中古車価格を目安としています。
トヨタのセルシオは北米向けに開発された高級サルーンで、現在のレクサスブランドを浸透させた最初の車です。
当初、トヨタは国内のフラッグシップモデルとして不動のクラウンがあることから販売を見合わせるつもりでしたが、アメリカで販売を開始した1989年はバブル経済の最中だったために、急遽販売を開始しました。
セルシオは1989年から販売され、2006年までの間に3世代作られました。現在、セルシオの名前は残っていませんが、レクサスブランドの最高峰というDNAはLSに引き継がれています。
1989年に発売された初代F10型はV型8気筒DOHCのハイパワーエンジンが搭載され、日本で初めての自発光式メーターや電子制御のエアサスペンションが採用されるなどトヨタの技術を結晶させたモデルで、その自信の象徴として、楕円形を組み合わせたトヨタのCIマークを最初に装着させています。
3代目F30型になると初代、2代目F20型のボディシルエットを大幅に変更、サイドウィンドウの面積を大きく取り、曲面を多用した優雅なエクステリアとなりました。
エンジンは4.3Lに拡大され、空気抵抗係数は当時、市販車最高の0.25を記録しています。内装デザインはリッツ・カールトンホテルを参考にし、シートデザインは日本航空のファーストクラスを参考に設計されました。
セルシオはオーナードライバーズカーであると、同時にショーファードリブンカー(VIP CAR)としてのポジションでも販売され、とくに後部席の快適性を優先したモデルのC仕様は、国内でも滅多に見かけることがなかった超高級サルーンカーとして君臨していました。
現在、販売していない車種なのでセルシオに乗りたいという人、バブル景気の残り香を味わってみたいという人には、中古車の購入に大きなメリットを見出すことができます。
3代目F30型で2006年登録車、走行距離7万km前後のセルシオを探そうとすれば160万円前後で見つけることが可能です。
中古車市場では、セルシオの走行距離が20万kmや30万kmという販売車があることを考えれば、走行距離7万km前後はまだまだ実用の価値があると言えます。
ただ、セルシオを購入する際に避けたいのはカスタマイズされた車、あるいはその形跡のある車を購入することです。
セルシオが今でも中古車市場で人気があるのは、カスタマイズしてVIP仕様にしたがるファン層がいるからで、改造車は好みに合わないばかりではなく時としてモノコック(骨格)まで改造ポイントが達しているケースがあります。
もっとも改造を前提に購入する人にとってはこれもメリットのひとつになりますが、もし改造車を避けるならば購入前に試走を行い、振動や異音、走行状況をしっかりチェックしてから購入することをお勧めします!
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