車が正面から衝撃を受けると、車の正面についているボンネットやヘッドライトに損傷を受けるケースが大半です。
これらのパーツをチェックすることで、事故歴や修理歴があるかどうか見極めることができます!
まずはボンネット部分ですが、ボンネットを開けてボンネットやフェンダーを取り付けているボルトを確認します。
大きな六角形のボルトがいくつかあると思いますが、工場出荷時にはこれらのボルトを取り付けた上から塗装しますので、ボルトもボディと同色に塗装されているはずです。
しかしボルトだけ塗装がしていなかったり、ボルトの塗料にハゲや一度取り外した跡がある場合には、ボンネットを修理したり交換したりしたことがあると判断することができます。
また、ボンネットの縁には、雨水の侵入を防ぐためのシーリングがされているのですが、このシーリングの一部がいびつな形になっていたりする場合は、その部分だけゆがんでいたのを板金修理で元に戻して、後からシーリングをやり直したと判断することができます。
次にヘッドライトをチェックします。
ヘッドライトは正面からの衝撃においてもっとも衝撃を受けやすい部分で、割れたりへこんだりずれたりすることが多いです。
ヘッドライトの付け根は樹脂でできた取り付け部がボルトで固定されていますので、取り付け部にワレや補修跡がある場合には、まず間違いなく事故歴があると判断することができます。
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