中古車を選ぶ際に重要なのが走行距離です!
走行距離は中古車の価格を決める1つの目安で、走行距離が少ない車ほど部品の劣化が少ない、走行距離が多い車ほど部品の劣化が多いというのが一般的な認識です。
しかし走行距離だけで中古車を選ぶのは、大変な損をしてしまう可能性が高いのです!これは初心者にありがちな落とし穴です。
1つ覚えておいていただきたいのですが、車というのは適切にメンテナンスをしながら乗れば、10年、20年、30年と快適に乗り続けることができます。
車は走行距離10万kmが目安と言われることがありますが、これを言っているのは日本人くらいのもので、ヨーロッパやアメリカなどの外国では、「10万kmなんてまだまだ新しい、20万kmくらいでそろそろ交換してもいいかな?まだ乗れるけどね!」といった感じです(笑)
今の車は走行距離10万km程度ではそうそう壊れません!
大事なのは、"どのようなメンテナンスをしてきたか?"なんです。
例えば、走行距離10万kmで劣化する部品にタイミングベルトがあります。最近ではタイミングベルトがない車種も増えてきていますが、タイミングベルトを交換していれば、まだまだ長く乗ることができます。
また、エンジンオイル、バッテリー、ワイパーなど定期的に交換が必要な部品もあります。タイヤもそうですね。
逆にいうと、これらの部品をこまめに交換されている中古車であれば、走行距離が多少多くても、まだまだ乗ることができるということです。
先ほど申し上げましたが、走行距離が多い中古車は価格が下がりやすいので、メンテナンスが行き届いているか確認してから走行距離が多い中古車を購入することで、とてもお得な買い物ができるのです!
中古車は走行距離が多い方が安くなりお得!と申し上げましたが、これには"メンテナンスが行き届いている!"という前提条件がつきます。
この条件さえ満たしていれば、走行距離10万kmの中古車であっても、後10年ぐらいは楽勝で乗り続けることができます!
中古車のメンテナンスの履歴を確かめる方法は、点検整備記録簿を見ることで確認することができます。
これはその車がそれまで行ってきた点検整備記録が記載されたもので、購入時にメーカーからついてくるものもありますが、整備工場などで独自の様式で記入しているものもあります。
メーカー純正の点検整備記録簿が一番信用性は高いですが、何人もの手に渡っている中古車であれば、いろいろなところで整備をしている可能性があります。
この点検整備記録簿を見て以下のことを確認しましょう!
以上のことを満たしていれば、走行距離は多くとも、きちんとメンテナンスがされている中古車であると判断できますので、結果的に安くお得な中古車を購入できるのです!
一応言っておきますが、逆に走行距離が3万kmとか少ない中古車でも、定期点検整備記録簿がないとか、確認したけどちゃんとエンジンオイルを換えていない中古車の方がよっぽど怖いのでご注意を!!
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