こちらのページでは、中古車価格が高くなる要因について解説しております(^^)
中古車価格が高くなる要因
〜 同じ車種でもボディカラーの違いだけで高くなる 〜
同じ車種、走行距離や年式もたいして違わない中古車なのに、一方は高く、一方は安いといったケースがあります。
この価格差に疑問を抱く人もいると思いますが、中古車の価格基準となる査定の仕組みを理解すると、疑問は簡単に解けるのです。
新車購入時、ディーラーに現在乗っている車を下取に出すと、査定価格が表示されます。この価格、実は一般財団法人日本自動車査定協会(JAAI)が発行しているイエローブックという冊子が基準になっているのです。
イエローブックは自動車販売業界に携わる人向けに発行しており、毎月、過去に販売された車の査定基準価格を表示しています。
この基準価格、車種別に走行距離と年式から一律に提示しただけのものですが、ディーラーは車の状態に関係なく、査定価格そのままを下取価格にしていました。
査定価格を大きく変動させたのは買取査定業務を行う中古車販売店です。中古車市場では同じ車種でも内外装の色、オプション装備、室内の清潔度などによって価格が大きく変動します。
つまり新車時に同じ価格でも、中古車になると個体差によって価格が変わってくるのです。
中古車の価格を決定づける大きな要因は、年式と走行距離です!
年式が新しく走行距離が少ないほど、中古車価格は高くなります。これが中古車価格を決定づける基本です。
さらに中古車として流通する段階において、価格が高くなる要因のひとつはボディカラーがあります。新車時、その車のイメージカラーが設定されますが、その色の中古車は人気車種として高い価格で買い取られます。
イメージカラー以外では、高級セダンはシルバーやブラック、逆に軽自動車はビビッドな色や個性的な色に高い価格がつけられる傾向にあります。
またメーカー純正のオプションを多く取り付けた車も、買取査定業者は高く評価するので、最終的に販売価格で差が生じます。
人気車種でも個体差によって価格の上下がありますが、もうひとつ、中古車価格が高くなる要因として、車種そのものの人気があります。
「分かりやすい例としては、ダイハツの2シーターオープン軽自動車、コペンがあります。すでに販売を中止しているので新車購入ができず、プレミアム感が高まって、新車価格から値落ちがほとんどありません。
また、新車をマイナーチェンジする時、特別限定仕様を同時販売するのは消費者を惹きつける手法としてよく用いられますが、販売台数が少ないほどプレミアム感が強くなり、特別限定仕様車は中古車市場でも高値で取引されています。
三菱自動車から販売されたekクラッシィは、中古車市場で不人気車種ですが、阪神タイガース・ファン用に作られた特別限定仕様車は203台しか販売されておらず、中古車市場ではプレミアム価格がついています。
したがって中古車を購入する時、同一車種で迷ったらなぜ価格が一方は高いのか必ず確認するとよいでしょう!必ず何か理由があるはずです。
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